久留米ラーメン、博多ラーメン、博多見物

魁龍ラーメン

今日は親戚の案内で博多を巡る。まずは久留米ラーメンの「魁龍」という店(写真)に行く。久留米ラーメンは博多長浜ラーメンに比べるとややこってり目。博多長浜ラーメンによく見られる辛子高菜などは置いていない。スープは豚骨の臭みがうまく押さえられた飲みやすいスープ。なかなかうまい。


このラーメン屋から博多の森球技場が近いというので連れて行ってもらう。東平尾公園の中に球技場はある。空港からすぐだが、試合のときは博多からバスが出るそうだ。球技場に行くとなにやら賑やかだ。どうもアメフトの大会をやっていたようで中に入れるかと期待したが、チケット代1000円だというので中に入るのはあきらめる。これでJ1のスタジアムで行ったことがないのは広島ビッグアーチだけになった。来年は三ツ沢には行くだろうしな。


そのあとはヤフードームや中洲を案内してもらう。ヤフードームはショッピングセンターと一体化していて、試合の開催されない日でもグッズショップなんかはオープンしている。ヤフードーム内を見学できる場所なんかもあった。中州は昼間は閑散としていた。雰囲気的には歌舞伎町に似ているね。そのあとこの間テレビで紹介された「麺劇場 玄瑛」に行くも、30人くらい並んでいたので断念し、「一蘭」という店に行く。ここはシステムがおもしろい。


店に入ると客席が二手に別れ、その間に暖簾で仕切られた厨房というか店員の通路というかがある。席に着くと紙がおいてあり、それに自分の好み(麺の固さ、油の量とか)を書いて食券と一緒に出す。暖簾に仕切られているので作るところはもちろん、店員の顔さえ見えない。さらに箸袋が追加トッピングを頼める食券代わりになっているのもおもしろかった。ここは一応博多長浜ラーメンに分類されるのであろうが、胡麻や紅生姜、辛子高菜は置いていなかった。味は久留米ラーメンに比べるとあっさり目だが、ここは臭みを全く感じなかった。個人的には先に行った「魁龍」のほうが好きかも。


一度親戚の家に戻り、身支度をしたりお土産を色々もらったりして福岡空港まで送ってもらう。今回は本当にお世話になりました。空港では家族から頼まれていた「かすたどん」というお菓子を買い込んで飛行機に乗り込む。今日福岡はマラソンもあったし時間帯も夕方だったので空港内は混雑。さらに昨日の朝、羽田空港の喫煙所で話をした甲府サポとも偶然再開する。


しかし、「お席番号30列以降のお客様からご案内です」とアナウンスされているのになぜ違う席の奴が何人も入りたがるのか。自由席じゃあるまいに。今日の帰りの便は満席だったのでただでさえ搭乗口が混雑しているというのに・・・。人の話を聞け!空気読め!


飛行機に乗り、離陸した後、寝て起きたら羽田の近くだった。羽田付近の上空から見る東京の景色がものすごく好きだ。夜なのでよく見ると乗っていた飛行機が飛んできたあとを何機も後からの飛行機が待っている。着陸のコースなんだろうけど、ある意味壮観。飛行機は無事着陸しエンジンの逆噴射の音が旅の終わりを告げる。


羽田からはバスで町田へ。道がすいていたので羽田からちょうど50分ほど。町田からうちまでのバスにほとんど待ち時間なしで乗れたので、羽田から1時間ちょっとで帰ってこれた。