浦和には勝てないねぇ・・・

FC東京0−2浦和○
FC東京は浦和の天敵」と新聞に見出しが踊ったのは果たしていつのことであったか。2004年のリーグ戦で浦和に勝利したのを最後に、今日まで浦和相手の得点は10試合戦ってわずか2得点。しかもホームでの得点は0。これでは勝てませんねぇ・・・。


確かに浦和の守備陣は堅い。今日もシュートを浴びせ続けた東京ではあったが、ことごとくコースを消されるものがほとんどだった。見事としか言いようがない。浦和の攻撃に関しては連戦の疲れもあるのか今日はそれほどではなかった。ただ、あの先制点の取られ方、時間帯、決められた選手(怪我から復帰の田中達也)、すべてが最悪なものだった。


後半序盤はかなり東京ペース。浦和を押し込む時間帯で、後半15分過ぎから浦和の選手たちの足も止まってきた。しかしそこで同点にできずセットプレーからの失点。うーむ・・・。


清水戦であれだけいいサッカーをして勝利した同じメンバーでこの結果とは・・・。もちろん浦和のほうが清水より手強いのは間違いないけど。シュート数も22vs8。それでも勝つというのが浦和というチームなのかもしれない。今年の元旦の天皇杯決勝で浦和が勝ったときもそう思った。あいつらに追いつくにはもっともっと努力しないとね。


試合後はシャトルバスで三鷹まで行き、荻窪二郎を目指す。掲示板などの情報では研修旅行とかで軒並み臨時休業もしくは定休の中、果たして荻窪はやっているのかどうかドキドキしながら駅から歩いたが、途中で黄色い看板に電気が灯っているのが見えて一安心。


今日はこの間初めて行った時に気になっていた塩ラーメンを注文。スープをすするとごま油の香りが。ダシのよく出ている荻窪のスープの塩ラーメンはかなり旨い。が、「二郎を食べている」という感じは希薄になる。でもたまに食べるにはいい味だったよ。麺も表面はツルツルしているけどしっかりした麺で、豚もフワフワトロトロでした。うまかった〜!やっててよかった〜!!


荻窪から新宿に出て乗り換える途中、エスカレーターでレッズサポの集団とすれ違う。そのうちのひとりがこっちにむかって、


「東京J2!東京J2!!」


と叫ぶ。


・・・はいはい、うぃあ〜うぃあ〜。


まぁ今日(今シーズン)の体たらくじゃあそう言われても仕方ないけどさ、そういう事言っちゃうレッズサポに初めて会いました。自分のまわりとか関わったことのあるレッズサポって巷で評されているほど悪質な奴はいなかったんですけどね。やっぱり中にはいるわけね。まぁ東京含めどこチームのサポにも多少のバカはいるんでしょうけど、こういう一部のサポのせいでレッズサポの評判が悪くなるのはかわいそうですね。