まさかの展開

FC東京3−0大分三好ヴァイセアドラー×

(1)25−20、(2)26−24、(3)25−20


いや、まさかストレート勝ちで勝てるとは想像もしていなかった。まずは第1セットを取ること、それが一番鍵になるとは予想していた。山内のサーブで連続ポイントを奪い、そのまま押し切る形で第1セットを取った。今考えればやはりこれはでかい。


第2セットもリードしながら進むものの、終盤24−24のジュースに持ち込まれてしまう。よみがえる長岡、藤沢の記憶。しかし東京が一本で切り連続ポイントを奪ってこのセットも取る。


ここまで2セットを連取したのは最高の立ち上がりかと思われたが、完全に流れを掴んでいるようには見えなかった。大分三好のデニスをほとんど止められていなかったからだ。個人的に感じていたのはブロックできなくとも、「拾ってつないで点を取る」ことができれば大きく流れを引き寄せられるだろうとは思っていた。。


そして第3セット中盤、ついにデニスのアタックをブロックすることに成功した。その後も連続ブロック(2回目は結果としてデニスの反則だったようだが)し、流れを一気に引き寄せストレートでの勝利をおさめた。


これで自力昇格がすぐそこまで見えた。


だがまだ何も終わっていないし何も決まっていない。明日1セット取るまでは何が起きるか分からない。


大分三好の残留条件としてはまず大前提でストレート勝ちをおさめること。なおかつ3セット合計して12点以上の差をつけること(?)。得点率の話なので明確な基準は出せない?のかな?


例えば25−21ですべて大分三好が勝ったとすると得点率1,19で東京(1,18)を上回る。ありえない話ではない。


だから今日は今日で終わり。明日が本番だと切り替えていこう。できれば第1セットか第2セットで決めたいね。


試合後に富士通NECの試合を見てたけど、1セット目を富士通が取った時はちょっとビビった。だがこれで目が覚めたのか第2セットはNECが逆襲。第3セットをNECが取ってセットカウント2−1としたところで会場を後にした。