初駒沢!!

FC東京3−1清水×
高校選手権では一度訪れたことのある駒沢だが、東京の試合を駒沢で見るのは初ということで、アウェーの初めてのスタジアムに行くようなそんなちょっとした遠足気分で出かけた。用賀駅からバスに乗り、駒沢公園に到着。


昔世田谷に住んでいたが、相変わらず路駐はひどい。止めたもん勝ちみたいな・・・。そして高級車が多いというのも世田谷って感じだ。駐車監視員はこういったところを本来取り締まるべきではないのか。


待機列には先にまさのしん氏とはるねぇが並んでくれていた。待機列のある広場にケータリングカーが立ち並び、雰囲気はとてもいい。ただ強い日差しを遮る物が何もないので暑かったけどね・・・。


スタジアムではゴール裏に陣取る。味スタや国立と比べるとゴール裏の収容人数は少ないが、密集感があってなかなかいい雰囲気。




試合は早い時間にカボレの技ありのヘディングシュートで先制した東京が優位に進める。草民の惜しいシュートもあったりするが前半は1−0で終了。後半に入り草民の絶妙のマイナスのパスから絶好調男ナオがしっかり決めて2−0。さらにPKを獲得し執拗に抗議をした青山が2枚連続でイエローをもらい退場処分に。


ゴール裏から「もう1枚!もう1枚!」とコールが出たらホントにもう1枚出た。抗議で2枚目のイエローをもらったときには兵働が青山に対してかなり怒っていたように見えた。


せっかくもらった赤嶺のPKは西部に止められてしまう。


・・・と思ったら、西部の動き出しが早かったとの判定でやり直しに。これに対する抗議で岩下にもイエロー。またしてもゴール裏から「もう1枚!もう1枚!」と声が飛ぶ(笑)。


やり直しのPKをしっかりと決め、あとはこのまま1人少ない清水を完封して3−0で終わるはずだったんだが、なぜか1人少ないはずの清水にクロスを上げられニアにどフリーで待ち構えていた大前に決められる。大前はこれがプロ初ゴールです。これが東京の仕様なのか・・・。この時点でこの試合をクローズしたとは言えなくなり、かなり残念な気分。


さらにはPKまで献上し、これが決まれば同点に追いつかれる可能性大だと思ったが、権田が右手1本でセーブ!!


これは本当に大きかった。柏が勝っていただけにもし引き分けなんかに持ち込まれていたら予選敗退、おまけに3−0からひとり少ない相手にドローに持ち込まれるなんて「ここですか?」祭りどころの騒ぎじゃなかったはずだ。あぁよかった。


試合後は用賀の正六を予約していたのでゆっくり帰る。バス停に向かう途中の橋の上から東京の選手がバスに乗り込むところが見えたが、椋原は勝サンドを持って知り合い(?)に配り、お父さん(?)の車で帰っていった。


さらには練習に参加しているラファエルも付き添いの人間と出てきてタクシーを待っていたんだが、この付き添いの奴の態度がね・・・。歩きながらタバコを吸い、しまいには道路に吸殻を捨て靴底で火を消す始末。代理人とかそういう立場なのかもしれんがあれはねぇ・・・。あぁいうマナーの悪い奴が喫煙者の肩身を狭くしていくんだ!!果たしてラファエルとの契約はあるのか。


バスで用賀に移動し正六へ。いつもの2階に案内される。


ここであきらさんが「そういえば6時からMXのディレイ放送があるぞ」と言い出し、そこの部屋のテレビで果たしてMXが映るのかどうか試しにつけてみたところ、MXが映ることが判明。一気にテンションが上がる。


そして6時になり始まったものは・・・「MXニュース」!!!!。


あ、あれ・・・?


どうやら8時からの間違いだったらしい・・・。散々にいじられるあきらさん(笑)。


しかし2時間経てば酒と地鶏を楽しみながら試合が見返せるということで「放送が終わるまで店に居座る」ことに全会一致で決定。放送が始めるまでの間地鶏を中心に楽しむことにするが、さすがはイナゴ気質、開始1時間でかなり満腹に。


しかしつまみ系を中心に食べ続け、サプライズ的に新車を購入したぽーちど君当たりを中心にいじる。


そしていよいよ放送開始。


テレビ視点でみると草民の前半のシュートは本当に惜しかったな・・・。


最近草民は自分の中でイチオシ選手筆頭である。なんかボールを持ったときの空気感が違う気がするんだよね。最近草民仕様のユニを新たに購入しようかと考えている。


2点目のナオのゴールも実に素晴らしい。PKのやり直しはちょっと厳しいような気もするが・・・。これが勝ったほうしか決勝トーナメントに進めないなんて試合だったら相当荒れただろうな・・・。


中継も終わり、いざお会計。伝票の金額を見てビックリしました・・・。ひとり8,000円でした・・・。


確かに4時間以上店に居座って飲んだり食べたりしたんでまぁ妥当かな。単価は決して安い店ではないからね。でもうまかったし試合も見れたしいいのだ〜。