相当に根っこは深い気がするよ?

×FC東京0−2広島○
仕事からダッシュで帰り、前半途中から家でMX観戦。パソコンにテレビ視聴機能がついててよかった。


が、内容は・・・。


試合後の監督会見で城福さんは「選手は戦っていた」と言っていたけど、そういう風には見えなかったね、はっきり言って。少なくともピッチ上の全員にそういうものを感じられたかといえば答えは「NO」だ。


重松のチェイスが際立って見えるのは、重松の頑張りもあるだろうけど他の選手の運動量が足りないことの表れではないか?


テレビで見ていて中盤スッカスカ。パス出したらそれで終わり、次の動きも連動性も何もない。


試合の後観戦に行っていた仲間から電話で聞いたけど、ペットボトルを投げ込まれたナオがキレてすねあてを投げ返したとか。


ペットボトルを投げ込むのは論外だが、投げ込んだ人の気持ちは分からなくもない。繰り返すが、もちろん物を投げ込むのは論外。やっていけないことはどこにでもあること。ペットボトルが持ち込み禁止になるのも困る。


ただね、「勝ちたい」と思う気持ちだけで勝てるほど勝負の世界は甘くないんだよ。必死になってやってんのかって話よ。夏だとか、過密日程だとか、連戦だとか、そういう以前の問題な気がするわけだよ。


人間、一番の敵は対戦相手の質でも、相性でも、戦術でもなく自分なんだよ。


サッカーの内容はまさに降格のにおいがプンプンするレベル。「下手すると降格もありうる」ってレベルじゃないね今は。


ここでどうするよ?このままズルズルいくか?


それとも何かが、誰かがなんとかするか?


「組織、組織」っていうけど、組織なんて個人の集合体なんだから誰か一人でもダメならそれは「組織」ですらないんだぜ?


あとね、テレビから流れてくる音声を聞いての感想だけど、東京の応援の声が失点後にテンション落ちまくりだね。気分を変える意味でも同じ歌を延々と歌い続けるのはどうかと思うね。選手も選手ならサポもサポ。「サポート」って意味を考えたら・・・。


先に失点してガクッと来てる選手と同じメンタルで応援したってしょうがないでしょ。ま、最近の流れを見れば声が出せなくなるのも分からなくはないけどさ。


俺はJ2なんて嫌だからな!