成功を祈るしかない

空中や地上からの放水でなんとか冷却を試みてはいるけど、いくら建屋に穴が開いているとはいえ、現地の放射線量なども影響して相当に難しい作業だな。


例えて言うならば、バスケットのスリーポイントラインにホースを構えてしゃがみ、ゴールのネットの中だけに水を入れるようなものだろう?


正直言えば非常に非現実的な手法であるが、今の状況を考えればそういう手でも打たなければいけないほど緊迫した状況って事だ。


でも冷却が進まなければ原発事故の影響はさらに大きく深刻なものになるだろうし、今はどんな形であれ成功するのを祈るしかない。


さらには電源を復旧していようとしているようだけど、中の機械類は果たして作動するのか・・・。


今は時期尚早かもしれないが、今回のことは結果がどうなろうと東電全面協力の下、ドキュメント映画にでもするべきだと思う。きっと後世のためになる。願わくばハッピーエンドで終わるものにしたい。


頑張れ、現地のスタッフ達。頑張れ、みんな。