こないだの国立

イケイケがめずらしいとこに陣取ってたね。


待機列整理券配布の対策だとか、最近の爆心地の在り方のせいとかいろいろ憶測が飛んでいるようだけど、自分は初めて東京の試合を国立に見に行ったときのことを思い出していた。


その時はちょうどこないだの辺りだけが(工事中だった場所も含め)いわゆる爆心地で、というよりそれだけしかいなかった。だからゴール裏はガラガラ。


でも場所なんか関係ない。あの場所で最大限のパワーで応援をしていた。それをみて東京に強く心惹かれたことを思い出した。


今は『ゴール裏中心部にさえいればなんとなく熱い人』みたいなノリで中心部にくる人たちも増えて、いわゆる爆心地の『濃さ』とでも言えばよいのか、それが薄まってきているのは否定できない。


こないだのあの風景を見て、初心に帰れたような気がする。


初めて東京の応援を見て、「いつかはあの中に入って応援したい。」と思ったことを。