またしても警察へ

悪用されてる。危うく俺が被疑者として捕まるところだったじゃないか!!


簡単に説明すると、人様の車から盗んできたオーディオや部品を買い取り店に売り、現金を受け取る。買取証明書発行書を作るのに身分証の確認をするが、それが俺のなくした免許だったわけだ。免許というのは再交付されると番号が変わるので、その免許番号は存在していない事になる。さらに免許だから写真がついてるから分かりそうなもんだが、警察の人の話によれば、どうも写真の部分に細工をしているのではないかという話。顔写真は犯人のものだけど、住所や生年月日は俺のものだということだ。


店の人も警察の捜査が入ったからか、売りにきた犯人の車のナンバーを控えて警察に情報提供してくれたらしいのだが、そのナンバーも偽造ナンバーだったらしい。まぁここまでくれば明らかに全うな人間の手には渡っていないことは明らか。当たり前だけど。ただ警察の方でも捜査がかなり大がかりになっているようでその成果に期待。しばらくはまた警察に協力することになりそうだ。自分は警察関係者かと思うほど警察署内に馴染んでる自分がある意味怖い。この短期間に2回も供述調書を作らなきゃいけないなんて。