愛音 〜AION〜

2ndアルバムのタイトル。8曲しかないのに3,000円。でも内容は濃い。1曲目の「IN THE COURSE OF TIME」はドラムがかっこいいんだよね〜。

で、そのまま2曲目の「WING OF DRESS」になだれ込む。この曲もギターがかっこいい。いや全部かっこいいんだけど。

3曲目の「FOR DEAR LIFE」はベースのDEAN作曲。メロディーラインがポップでメタルって感じはしない。

4曲目は「MEGALOMANIA」。これはドラムのS・A・Bの作曲。

5曲目は「PETER Ⅴ」。これはギターのIZUMIのソロ。「PETER」は各アルバムに入っていて、5thアルバムの「FREAK OUT!」の「PETER Ⅷ」がかなりのかっこよさなのだが。

6曲目はかなり気合いを入れたであろう「愛音 〜AION〜」。バンド名を冠したこの曲はイントロはパイプオルガンから入って盛り上がったところでS・A・Bのドラムが炸裂し、本編突入といった感じ。ギターソロは秀逸。歌詞もいいんだよね〜。

「消えてゆく最後の幻に 泣きながら今をうまく言えずに 2人だけで奏でる愛の音 思い出が募るばかり」

7曲目は「BLOODY」。最初は超早いけど、途中でやけにポップになったりする。そして意味不明の歌詞。

8曲目は「I'LL BE LESS」。バラードで締める。

このアルバムは全体的にポップ。ヘビメタ色が前面に押し出されていた1stに比べると、音楽性の幅を感じさせる1枚。