オシムはよくみている

「90分間走れなかった選手がいた。」


シロウトの俺が言うのもなんだが、確かにそうだった。


オシムジャパン初陣、新生日本代表快勝!!」とまとめればそれでよいのだろうが、前半の終わりごろから、試合終了までの時間に感じた物足りなさというか倦怠感というか・・・。バッサリ言うと「飽きた」といった感じは間違いではなかったらしい。


前半は素晴らしかった。3日間しか合宿してないのに連携がよく(半分は浦和の選手だとしても)、スピード感もあった。特に田中達也はシュートまで持ち込める場面は少なかったけどよく動いてたし、どっかの誰かさんよりも得点の匂いがした。釣男を中心としたバックラインも安定していたし・・・・また足がつった奴もいたが・・・なによりロングパスの精度がいい。見習えモニ。でも後半はほとんど得点機も訪れず時間が過ぎて行くだけ。正直混むので終了前に駅に向かおうかと仲間と話してたくらいだったのだが、同じ頃オシムもトイレに行っていたようだ(笑)。


試合の結果としては勝利したが、世界で通用するレベルではないのは確か。これからオシムがどうチームを作り上げて行くのか、という楽しみは確かに存在するが。



で、余談。


選手紹介のときのあの写真、影がかかりすぎだろ・・・。佐藤寿人とか山瀬とか完全に悪人面になってたぞ。そんな中釣男だけ妙にはっきり写ってたのはやっぱり光が・・・??ん?