どうしたんだ東京・・・

去年の「負ける気がしない」東京はどこに行った?まったく別のチームのようだ。先制点を取られるとむしろ「勝てる気がしない」。


ガーロもそろそろ限界か?去年の同時期の成績と比べるとほぼ大差なしだが、内容は大きく違う。負け方が特に酷い。昨日の浦和戦といい、先月の広島戦といい・・・。「気持ちで負けていた」ってよく言ってるけど、じゃあどこのチームになら気持ちで勝てるんだ。セレッソだってみんな気持ちを持って戦ってるけど勝てないのに、それ以前の問題とは・・・。プロとして失格じゃないかい?スローインのときに誰もボールを受けに行かないチームなんて全国どこの少年サッカー団を探してもないぜ、きっと。


ガーロについては自分はずっと、時間はかかるかもしれないけど乗り越えたときに新しい東京が見れるんじゃないかと思ってわりと擁護的な立場で見てきたけど、昨日はさすがに「ガーロやめろ!」コールに参加しました。戦術云々じゃないのよ、「戦う気持ち」すら足りないチームにどんな戦術もできるわけがないんだよ。そういった基本の部分すらシーズンの半分を消化してもまだそのレベルかと。監督としてのマネージメント力というか指導力というか・・・そういったものが見えてこない。ゴール裏に来るときもなんのために来てるのか分からない。通訳とかスタッフに促されて嫌々来てるようにも見える。


試合中も劣勢のときに流れを変えられない。やられっぱなしで終わるんだよね。戦術がはまった試合(あるかどうかは微妙だが)ではそれなりに勝つ。でもそれじゃあ進歩も何もあったもんじゃない。


そして一番最悪なのはサポーター。もう応援っていうか野次なんだよね。昨日も先制されただけで超激怒してる奴がいたよ。監督批判、選手批判、サポーター批判・・・・。とどまることを知らない。自分が最初に「この場所は楽しいな」と感じたあのゴール裏はもう今はない。去年の連敗中のとき、確かに苦しかったし原監督解任を訴えていたサポーターもいたけれど、今のような荒んだ雰囲気はなかった。「次こそは勝てるんじゃないか」と思って、臨海の席割を変えるくらいの勢いすらあった。結局臨海では負けたけど、平日開催の日本平にも「君たち仕事は(学校は)平気かね?」ってくらいの人数が集まって、そして勝ってみんなで喜んで帰った。あのときを思い返してみると選手達からも勝利への渇望とか執念のようなものが伝わってきていた。それに呼応するかのようにサポーターも声を張り上げて叫んだ。でも今は・・・・?ないよね。この雰囲気ってガーロのせいなのか、フロントのせいなのか、選手のせいなのか、それとも個人個人のせいなのか・・・。とにかく今の状態では選手を後押しするサポートなんてできないよ。みんなバラバラだもん。去年の雰囲気になるのはいつの日かね。


そして浦和レッズ


ずいぶん差が開いちゃったなぁって思ったよ。強さも集客力もチームとしての魅力も。あくまで自分的主観で申し訳ないが東京vs浦和って日本で一番面白い対戦カードだと思ってたのよ。ちょっと前までは。例え負けても面白かったのよ。でも今は差が開きすぎててね・・・。昨日の試合なんか練習相手ですか?って感じすらしたもんね。


ここにきて監督更迭だのマスコミでもいろいろ取り上げているようですが、強化部もいい加減責任取れよ!!最近やってることがなんかずれてんだよ。若い力でまだいけるチームじゃねぇ。ケリーを切ったときからなにかがおかしい。もっと考えろ!!