悔しい・・・

FC東京1−3大分三好ヴァイセアドラー

1set 24-26
2set 26-28
3set 25-23
4set 25-27

試合の詳細はこちら


正直勝てるゲームでした。しかし流れを引き寄せられそうなところでミスが出て逆転負けです。1セットとったのと、点差がすべて僅差というところで昇格の望みはまだまだありますが、厳しい状況なのは間違いないです。


1セット目は終始リードされるものの、伊東克明(#9)のサーブからポイントを連取し、一時は24−23でセットポイント。相手のアタックを拾い、決めればセットを取れるというところで最後のトスが単調でブロックされ、そこから連続ポイントを取られて敗戦。


2セット目は加賀龍也(#14)のブロックなどでリードするものの、大分三好ピンチサーバー神田のサーブで崩され3連続失点。ジュースに突入するもまたしてもサーブレシーブが乱れ、最後はマイヨに決められ敗戦。


3セット目は4−0と序盤リードするが、中盤逆転される。しかし再逆転して24−21とリードするが、相手のブロックと、またしても大分三好の神田のサーブで崩され、24−23となる。しかし最後は神田のサーブがアウトとなり、辛くもセットを取る。


4セット目も一進一退の攻防が続くが、ジュースゲームに突入して最後は反則(?)でゲームセット。


1セット目を落としたのが全て。詰めが甘い。あそこで取っておけば相手も慌てただろうし、どうなっていたか分からない。


正直相手のフィリップ・マイヨ(V・プレミアリーグ得点王・ケニア代表)は分かっていても止められないことが多い。何度かブロックには成功していたが、アタックのとき腕がなたのように降ってくる。ブロックも強力。一番強力なのはバックアタック。普通の選手ならまともに打てないだろうというアタックも余裕で決めてくる。ちなみにいろいろ調べてみたらマサイ族の血を引いてるらしい。


あとは課題のサーブ。大分三好ピンチサーバーの時は得点に繋がることが多いのだが、東京の場合は4回ピンチサーバーを起用して、そのうちの3回がネットにかけるサーブミス。同じ1点でも流れが切れるという意味では何点分もの重みがある。


ただ力の差は全くといっていいほどない。明日3−0で勝てば昇格だし、ストレート勝ちもありえない話ではない。3−1で勝っても多少リードしてセットを取れば得点率で上回る。明日はまず第1セットを取ることが最低条件。まだまだあきらめるわけにはいかない。