ほほぉ・・・。

完売といっていたのに、結果的に入場者数は38,000人ほど。緩衝地帯の分や、年間チケット保持者で当日これなかった人の分、あとは実際の入場者数ってだいたい販売枚数の8〜9割だからまぁ40,000人は超えるかと思っていたけれど、実際はあの結果。


その理由についてオフィシャルのメッセージボードに詳細が出ていたよ。


http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=mess/index&item=ide10208

結局、「売れ残っているホーム側をレッズサポに買われてしまうよりは完売にしちゃえ」ってことですかね?


この判断はある意味正しいような気もするし、情けないような気もします。ナビスコの決勝のときもホーム側で、特に指定席では浦和のレプリカを着て旗を振るレッズサポが多くいました。


残念ながら、ホーム側だけ売れ残っている状態で販売を続けていればどうしても試合をみたいレッズサポのほうが、一般の東京サポよりも行動が早いんじゃないかと思います。つまり、たとえホーム側であっても買うと。「自由席ならばアウェー側に入れないことはない、ホーム側の指定席でもかまわないや!」という感じなのではないかと。もちろんホーム側のエリアでアウェーチームの応援をするという行為はルール違反だとは思いますがね。


ただやはり「試合を見に行くんだ!」という意気込みというか、そういったものがまだまだ東京サポの中には足りないんじゃないかと思います。去年は浦和の優勝がかかったゲームだから完売になるのは当たり前でしょう。でも結果的に多くのホーム側チケットを買われてしまったわけです。年チケ保持者でもない限り、もしかしたら目の前で浦和の優勝の瞬間を見なきゃいけない試合にわざわざ出かけたくないというモチベーションの人も多かったとは思うけど。


去年の例もある、サポーターの数もあれだけ多い、ならばホームの試合のチケットくらい早めに買うのが当たり前なんじゃないかと。一般発売日前にスタジアムでホーム自由席の先行発売もやっていたし、チケットを入手する手段はいくらでもあったんではないかと思うんですよ。それが結果的に販売可能枚数を大きく割り込む形で完売とせざるを得なかったのは、クラブ側だけじゃなくチケットを買う側にも責任があるんじゃないかと思う。自分は年チケを持っているのでホームの試合のチケット発売日を気にしたことはないけど、アウェーの試合の発売日は常に調べている。例えば日立台の試合とか三ツ沢の試合とか早めに売り切れそうなところは最大限努力するし、仲間にも応援を頼んだりもする。


「そういうこと頼める仲間がいない」とかそういう人はそれこそどっかのペーニャに入ればいいし、やってみれば状況が変わることが多いと思うんだけどなぁ。試合の日の直前になって「どっかでチケットあまってないですか?」とか聞くのもいいけれど、自分がみたい試合ならまず自分でいろいろやってみることが必要じゃないかと思うんだよね。