あちこちでやっているが

いろんなところで義援金協力のお願いが出ているけど、実際のところどれほどのお金がぶっちゃけ必要なのであろうか。


詳しく聞くと、国から出る補助金なんかは家屋の損傷具合によって(全壊、半壊、一部損壊)支給額が決められるのらしいのだけど、たとえ全壊と診断されても家を丸ごと建て替えるどころか、解体費用にも足りないくらいのお金しか出ないらしい。一部損壊にいたっては補助金が出ない場合が多いそうで、被災地では「地震と一緒に死んでしまえばよかった」と嘆く人も多いという。特に年配の人たちに多いそうだ。


前回の中越地震義援金も使い道が定まらずに90億円近く残っているというような話も聞くし、ここは国がお金を出す出さないではなくて、まずしっかりとした窓口を作って、「今回の地震によって被害を受けた人はこれだけ、復興にかかる費用はおよそこれだけ」というアナウンスをしたらいいんじゃないかと。「○○ちゃんを救う会」などで募金を募っても1億円くらい集まるのだから、全国的に呼びかければ個人的な募金のほか、たいそう利益の出ていらっしゃる超一流企業からも寄付金が送られるかもしれない。ト○タなんて1億円くらい寄付したところでなんの支障もないだろうに。イ○ンとかセ○ン&アイとかよ〜。必要なのは何よりも金だと思うんだよね。


国家予算を作るときにも災害対策費を毎年毎年数十億円規模で積み立てておけばいいんだ。ナントカ還元水だとか、花代だとか、事務所費だとかに使われるよりはよっぽど有効な税金の使い道じゃないかと思うんですがね・・・。


11月に新潟で試合があるが、現地にお金を落とす意味でも遠征できればいいんだけど。