毎年恒例地鶏☆NIGHT - nothingness to revolution

ペーニャを結成して３年目、今年も地鶏☆NIGHTの開催と相成りました。

今回は中断期間中ということもあり、フロントの方も２名参加してくださり総勢１０人での開催になりました。フロントの方からはいろいろ貴重な話も聞けました。なによりもクラブのそれぞれの部署でみんな一生懸命やっているということ。時としてそれが報われないこともあったり、営業的にお客を動員しても成績的にあれでは苦しい部分があったりと・・・。自分たちがスタジアムで試合を見たり野次を飛ばしたりしている裏で、たくさんのフロントスタッフの方の努力があるわけですね。

まぁ書ける範囲で書きますと、味スタで試合を開催する場合、観客20,000人というのが収益の部分においてはボーダーラインだそうです。20,000人入って収益的には±０ぐらいらしいです。入場料収入で利益を出すには25,000〜30,000人を目指したいと言うのが正直なところだそうで・・・。集客と言うのはクラブの成績、スタッフさんの努力に加えて、サポーターひとりひとりがもっとできることがあるのではないかなという気もしました。

あとはレプリカの話ですが、東京のレプリカユニの販売枚数ってどのくらいだと思います？？数字を聞いてびっくりしたのですが、年間で2,000着しか売れていないそうです。ちなみに浦和レッズのユニフォーム販売枚数は約20,000着。東京の10倍です。あとデザインの話ですが来年のモデルチェンジに向けていよいよ詰めの段階に来ているんだそうで・・・。いやぁ楽しみですね。

あとクラブの状況について。東京はＪ１チームの中でも相当恵まれている環境にあるそうです。年間予算のうちスポンサーさんからのお金の割合が高く、その比率は地方のクラブに比べれば本当に高い数字なのだとか。それに加えてグッズ販売や入場料収入を加えて年間の予算がある程度決まってくるようです。逆に言うと入場料収入（＝観客動員数）と、グッズの購入による収益アップはフロントはもちろん、サポーターひとりひとりの努力で増やせるものなので、個人的にもペーニャ的にもできることはやっていこうと思った夜でした。

ちなみに来年の開幕Ｔシャツのデザインを担当する人も、もう決まりかけているみたいですよ。

最後にひとつショックだったことが。

地鶏☆NIGHTでお世話になっているお店のおかみさんが今年の４月に亡くなっていたということ。

前々から体調が思わしくないというのは聞いていたし、店にもあまり出て来れなくなっているのは知っていたんだけど今日が約１年ぶりということもあって、もうちょっとちょくちょく顔出していればよかったなぁ・・・と後悔した夜でもありました。

ここの店はもともとうちの父親がよく通っていた店で、自分が小さい頃からおかみさんは知っていたし、最近は会うといつも「早く結婚しなさいよアンタ〜」なんて言われたりしてたんですけどね・・・・。身近な人がいなくなってしまうというのは悲しいものです。