耐えて耐えて3連勝!!

FC東京1−0川崎×
仕事も定時に終わり、行こうと思えば間に合ったかもしれないが、いかんせんチケットがないため自宅観戦。


赤嶺のゴールで幸先よく先制したまではよかったが、赤嶺が井川ともつれた際に腕を痛めて負傷交代し、いきなりの暗雲。さらには今野の肘が憲剛に入ったとしてまさかの一発レッド。テレビ視点からみると確かに肘は当たっているが悪意のある肘打ちではないし出会い頭の事故のようなもの。解説の原さんも「レッドは厳しい」と言っていたが、主審からみるといい感じで入ったように見えたのかもしれない。今日の主審は松村さんだったからけっこう安心してみていられるかと思ったけどまさかの10人で戦う羽目になってしまった。おまけにカボレが時間限定という話をしていたのでここですでに交代枠が2つ消えることになった。


相手はリーグの中でも屈指の攻撃力。正直テレビを見ながら考えていたことは、「早いうちに追いつかれてしまうと逆転負けの可能性は高い」とか、「川崎の攻撃力をもってすれば終盤に2点取られてもおかしくない。」とか不安がいっぱいだったのだけどよく守りきってくれた。ナビスコ決勝の再現を見ているようだった。必死に耐える東京と攻め急ぐ川崎。なかなかゴールを割れない川崎は特に外国人選手の苛立ちが次第に目立ち始め効果的な攻撃ができずにサイドを使わず中央を強行突破しようとする。レナチーニョが入ってきた時はどうなることかと思ったがこのレナチーニョ、気合が空回りしすぎて全く機能しない。これには助かった。


最後まで守りきった東京の選手たちは終了のホイッスルと同時に倒れこんだ。それだけ消耗が激しかったということだし、中2日で迎える磐田戦のことを考えるとコンディション的に不安はあるが、佐原の嬉しそうな顔を見て改めて「いい試合だった」と思えた。試合後の佐原のインタビューでは去年のクラシコのことを引き合いに出して「僕は他のチームだったんですけど、去年東京は2敗しているんで絶対に勝ちたかった」と川崎=他のチームとあえて言葉を選びながら今は東京の一員だということを強調して喋っているように見えた。


上位グループで戦う権利を得るためには今日の勝利は絶対条件だったし、相手は川崎でなおかつアウェー、さらに10人で勝ったというのはとてつもなく大きいと思う。でも大事なのは次のジュビロ戦かも。赤嶺も多分難しいだろうし、今ちゃんもいない。相手は降格圏真っ只中のジュビロ。何年か前までは東京が上位で下位に沈むジュビロを迎え撃つなんていうシチュエーションは想像できなかったけど、ここはジュビロ、札幌と続く下位チームをしっかり叩いて上位戦線に食らいついていきたいところだな。


試合を見終わった後は等々力で観戦していたぽーちど君と溝の口で合流して北海道遠征の最終打ち合わせ。


1日目 余市〜小樽

2日目 旭山動物園〜札幌ドーム

3日目 帯広〜花畑牧場富良野??

4日目 札幌戦〜ジンギスカン

5日目 帰京


帯広でレンタカーを借りてあちこち回る予定だが、帯広から富良野に移動するのは時間的にどうなんだろうか。