停滞の夏

×FC東京0−1山形○
今日はテレビ観戦。


山場と思っていた夏場、ここにきて停滞気味といったところか。ナオがいないということも理由のひとつではあると思うが、やはり見ていて「動き」が感じられなくなってきた。羽生さんの動き出しくらいしかムービングの匂いがしないところが問題ではないかと・・・。そしてなにより「速さ」を感じなくなった。


スカパーの解説では「FC東京は行くところは行く、攻め急がないところはじっくり攻めるということができている」と言われていたが、「行ける所で行けなくなっている」というのも事実ではないかと。つまりは早く攻めたくても攻め手がない、ということなのでは?


後半梶山がかなりエリア内をえぐって中にクロスを入れたときにも、「もっと中に入ってきてくれ」というような口ぶりとジェスチャーで味方に声をかけていたのが印象的だった。梶山も言うようになったなと「いい傾向」も感じることができたが、連勝していた時にできていたことができなくなっているというのはやはり疲労の蓄積なのかなぁ・・・。


今日も鹿島、川崎、新潟、浦和と上位陣が揃って足踏みする中でまた勝ち点を積み上げられなかった。これでは「優勝」とか「優勝争い」という言葉を口にする資格を徐々に失い、可能性もほぼ消えかけているところまできてしまった。いい流れで週末に鹿島を直接叩く、という目論見も大きく外れた。


東京の試合が終わったあと、チャンネルを変えて浦和vs柏の試合を見ていたが、浦和のやられ方もかなり酷かった。試合を決定付けた大津の4点目、対応していた釣男のぶっちぎられ方を見るといくら怪我明けの影響が多分にあるとはいえ、同じようにポゼッションを志向しているチーム、夏場に疲労のピークが来ているのかなと思ってしまった。疲労の蓄積から運動量が低下し、得点がとれなくなるというところも似ている気がする。


ポゼッションサッカーを志向するチームにとってこれは超えなければならない壁なのかもしれんですな・・・。


しかし、昨日の夜からの東京スレの進行は面白かったな〜。山形の人っていい人多いねぇ。試合には負けたけど試合後は花なんとかで両チームサポ入り混じっての飲み会が行われているのであろうか。


行きたかったなぁ・・・山形。


来年は是非行きたいものです。そして本場で龍上海のラーメンを食べてみたいです。