吉祥寺で飲み会

ペーニャの仲間の生姜さんとぽーちど君からお誘いがあり、仕事を終わらせた後吉祥寺の「ひまり屋」という店で飲むことに。このお店の料理長が東京のSOCIOらしい。


自分は少し遅れて吉祥寺に着いたのだけど、店がいっぱいだったらしくてちょうど自分が着いたときにようやく空きが出たらしく、二人と合流して最初から飲めた。


駅からちょっと歩くけど、なんか隠れ家的飲み屋の雰囲気。


料理もおいしいし、日本酒はメニューがなくて自分の好みや飲みたい感じのものを店員さんに頼むと選んで持ってきてくれる仕組み。隣で飲んでいたサラリーマン風の人に生姜さんが「その日本酒、縦に広がる感じ?それとも横?」と聞かれ、意味が分からないまま「たぶん横っす」と答えていたのが面白かった。


で、縦とか横ってどういう意味なのか聞いてみると「削り方によって飲んだ時の感じが違う」的な事を言っていたような気がする。その後は3人で各自注文したお酒を飲んでみて「せーの」で縦か横かを言ってみる事に。結局3人の意見が一致したのは1回しかなかったな。そもそもその感覚が正しいのかどうか怪しいもんだが。


俺と生姜さんと日本酒・・・。このまま何事もなく終わるわけがないのだ。


ここの料理がまたうまい。刺身盛り、レバ刺し、鯛しゃぶ、鰤カマ、酢モツ、つくね・・・。そんなこんなしているうちにさっきの縦か横かのサラリーマンの後にそこに座っていたカップルが頼んでいた料理がうまそうだったのでそれは何かと聞いてみる。するとマテ貝だと教えてくれたので同じものを頼んでみて「これはうまいっす」みたいな話をしたあたりからよく話すようになる。


するとこれが意外な繋がりがあり、話が大いに盛り上がっていく。よく話すと彼氏の方は生姜さんと同じ大学出身、学部も同じ。さらには千葉の方に住んでいたときに同じアパートに住んでいたらしい。年こそ離れているがあまりにも接点がありすぎる。実家も町田だということで話が盛りあがっていく。豪徳寺の駅前にある居酒屋で働いているというので今度一緒に飲みに行くことになった。


さらにこの連れの彼女が面白い子でね・・・。ずいぶん盛りあがった。酔っぱらっているので何を言っても信じるので適当な作り話を混ぜ込みながら喋っていたんでおもしろかった。ぽーちど君は「32歳」と言われてへこんでいたな。


そんなこんなしているうちに終電の時間がどんどん迫ってくる。ところが話が盛り上がってきてすぐに帰るような雰囲気でもない。俺と生姜さんは明日休みなのでいいがぽーちど君は仕事なので先に帰ってもらった。俺も実家に帰る用意をして来たんだけど「まぁいいか」と・・・。


話していた二人も帰ってまたしばらく二人で飲んでいると今度は後ろで飲んでいた二人(男+女)がトマトかなんかの話をしていたんでなぜかその話に乗る。酒の勢いってすげーや。


すると女の子の方が赤嶺のファンだったらしくて、その話でまた盛り上がる。でトマトの話に引っ掛けてリコピンだの何だの言っていると無事に帰りつけたぽーちど君から電話が入る。よかったね〜終電に間に合って。


男の子の方はIT系のベンチャーに勤めていて、名刺をもらったけど25歳なのに部長って書いてあった。すげー。


さらに酒を飲みながら隣で一人で来ていたお客も交えつつ閉店まで話す。というか何がどうなったのかすでによく覚えていない・・・。


吉祥寺の駅前にあるマックで電車が動くのを待っていたところまでは覚えてるんだけどね〜。


明日へ続く。