ついつい見入ってしまった・・・
早めに実家に帰ろうと思っていたんだけど、見はじめたら面白くて結局最後まで見てしまった。
単純におもしろかったのと、元々航空業界を目指していたことのある自分にとってはいろいろと思うこともありました。
漠然とパイロットになりたかったけど、視力の関係でダメだった。パイロットって矯正視力じゃダメなんですよね。今だったらレーシックとかで手術すれば裸眼視力として認めてもらえるのであろうか。
ならば整備の道にでも進むかと思ってそっち方面の学校に行ったけど長続きせず、学校を変わってやっぱり航空業界の仕事をしたくていろいろ調べて管制官への道があったんだけど、結局そこで頑張ることもせず・・・。
こう思い返してみるとあの頃の自分の願望とかってものすごく脆かったんだな〜と思う。目標というよりは一種の「憧れ」に過ぎなかったんだろうと思う。憧れから目標に変えられなかったんだな。
しかしながら、だ。
ハッピーフライトを見ていて、つくづく「整備士にならなくてよかった」と思った。
だって、エンジンの中に工具を絶対に置き忘れないという自信が全くありません(笑)。ましてや先輩に「7分でやれ!」なんて怒鳴られた日にゃあ、整備どころか逆に別の箇所を壊しちゃいそうだもんね〜。
あの映画で航空業界の全てを網羅しているとは思いませんが、実に面白い映画でございました。