浦和に続け?

今日のエルゴラによれば、東京と浦和、鹿島は自立型ビッグクラブに近いそうだ。というより経営状況においてはビッグクラブに基準が近いということか。自立型というのは「スタジアムに来るお客さんをベースにした」経営状況らしいよ。


まぁ浦和はあえて説明するまでもなく、Jの中で一番ビッグクラブに近い存在といえよう。今年か来年、ACLを制してクラブワールドカップに出場すれば、世界のビッグクラブに成長する第一歩と言えるだろう。


で、東京ですよ。記事によれば、

①営業収入
②営業利益率
③入場料収入比率
ROA(総資本営業利益率)
⑤純資産
⑥05年度ホームゲーム入場者数
⑦97−05ホームゲーム入場者数年平均伸長率
⑧05年度ホームゲーム平均観戦頻度

のすべての項目でトップ10に入っている唯一のクラブらしい。さらに「東京というエリアが持っているポテンシャルを考えるともっとできるのでは」とも書いてある。


なかなか優秀なクラブだ。


ただ06年度は入場者数(マイナス11,1%)もSOCIOも減ったし、結果的には入場料収入はかなり落ち込んだものと推測される。SOCIO減少については完全に値上げが原因だろう。入場者数は成績が芳しくなかったせいもあるのである程度は仕方ないだろう。ただ東京の年間チケットってホーム自由席について言えばほかのクラブと比べても安いんではないかと思うのだが・・・。逆に「東京というエリア」だから難しい部分もあるのではあろうが。


サポーターにできることはどんどん見に来てくれる人を一人でも増やして、最初は招待券でもいい、でもいつかはチケットを買って、将来的にはSOCIOになってくれるような人を地道に増やしていくしかないよね。


ただし、「見に来て楽しかった」、「また見に来よう」と思ってもらえるような試合をしてもらわないと困るけどね。