ししまるのいない日常

やっぱり夢を見ました。息を引き取ったと思っていたししまるが動き出して大喜びする夢を。


でも朝起きてししまるを触ったらだいぶ硬くなってました。


朝会社に行く前にししまるのなきがらを清掃局に持ち込むつもりで準備していたんだけど、うちの近くにも清掃事務所があってそこでも受けてくれるかも、という話だったので家族に託して家を出ました。


さすがに今日1日は辛かった・・・。あれこれ思い出せば涙は出てくるし、半泣きでお客さんのところに行くわけにはいかないしで大変でした。普段の仕事を最低限やるのが精一杯でした。


結局ししまるのなきがらは家の近くの清掃事務所では引き取ってもらえなかったそうです。


火葬するのは1ヵ所に集めてするんだけど、飼い猫の場合はお金がかかると。それはもちろん知っていたんだけど、その事務所にはそういった「公金」を扱うスタッフがいないために引き取れないとのこと。野良猫なんかの場合は無料で引き取ってくれるのでそこでもよかったみたいなんですけどね。役所的対応というかなんというか、でも規則上仕方ないかとも思ったり・・・。


結局は清掃局の人に家まで引き取りに来てもらうことになり、親が最後に手渡したそうです。最後の最後まで自分たちの手で持っていけなかったことは悔いが残りますが、清掃局の人も大切に扱ってくれたそうです。


明日火葬され、火葬された後は府中にある慈恵院というお寺に葬られるそうです。場所を調べたら味スタから近いので、次のホームゲームの前に行ってみようと思います。


ししまるはいつも自分のいたいところにいる猫だったので、うちの家族は「ただいま」の後に「ししまるは?」と聞くのが日常でした。誰もいなければまずししまるを探すのが日常でした。もちろん自分も。


だから今でも呼んだらどこからか顔を出しそうでそれがまた悲しくもあり・・・。とはいってもちょっと呼んだくらいで出てくるのは腹が減っていた時だけですけどね・・・。


しばらくは違和感があるだろうし、辛い思いもするだろうけど、乗り越えていかなきゃいけないし、あんまりくよくよしているとししまるに心配されてしまいそうだからね。頑張ります。